『生命‐宇宙の根源的エネルギー《張力・粘着力》』 No.1 | ||
平成27年8月 | ||
わたくしたちの社会生活や人間関係で生じる――甘え・依存・嘘・言い訳・自‐他否定……を通しての、諸々の問題・トラブル・争い・他などの根本的原因は、生命‐宇宙の始まりの<神々の世界>の歪み・汚れ・矛盾に起因していました! わたくしたち生命――神・仏・霊・人間・等の、根源的な働きである<男性性・女性性>の働きに、あろうことかその初めから、不整合な矛盾・歪(ひず)みが生じていました。 無源生命の最初の意思‐働きに依り生じた(無から張り出した)エネルギーを《張力》と言います。 いまだ<時・空間>のない無源領域に張り出したエネルギー《張力》により、空域が生じ最初の宇宙が生まれ、ひとつの星に初めの神が生まれることになります。 生命‐宇宙の生みの親の《無源生命》が、何故か魔的(70%)汚れていましたので、最初の神は100%純粋の神では無く、必然的に欲望=魔を追求する<魔的神>が産まれることになってしまいました! それも純粋・調和なエネルギーは欠如していましたから、両性具有の一人神‐<はじめさん>の誕生となってしまいました。 それでは孤独(!)で満たされませんし、次の新たな宇宙を展開する為の<子の神>もできませんから、女性神を創ることになります。 両性具有の一人神の裾(すそ)から、片割れの女性性の働き<陰・マイナス・悪魔(魔=欲望)>を引き出して<女性神(スセリヒメ神)>を創り、<陽・プラス・善魔>の働きを残して<男性神(オオクニヌシ神)>と致しました。 すでに子供の神を創る為にエネルギーが不足していましたので、はじめ宇宙の外の領域からエネルギーを引き込んでそれを女性神に入れ、さらに男性神の働きを 加えて<子神>を作ることになります。 外世界から引き込んだそのエネルギーを《粘着力》と言いますが、必然! 取り込まれたそのエネルギーに対して女性神 には、強烈な違和感‐反動・反発が生じることになります。 異質な外世界のエネルギーと、男性エネルギーを注がれての<子作り>に、女性神の体内では命懸け のエネルギー調整が必要となります。 人間の子作りにおいても、胎児の死産や母胎が損なわれたり、母・子に激痛やトラブルが生じてきたのも、遡れば大本の生命‐宇宙のエネルギーである<張力・粘着力>が、魔的に押し出したり、引き込んだり――真逆の相反する、歪んだ働きをしていたからでした。 冨岡眞光 |
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