『空(くう)の働き』による自己浄化・自己調和:
空(くう)の働きを具体的に身体で感じることは難しいですが、「他人との間(ま)の取り方がへただ」と言うように、空(くう)の働きが乱れていると、人との関係に距離感がなく、相手の領域に入り過ぎてトラブルが生じやすくなります。
剣術ならば<間合い(空(くう)の働き)>を取れなければ、またたく間に相手に切られてしまいます。
空には<空(くう)>と言う<領域‐空間>の働きで地球を包み、真空宇宙との間仕切り‐壁をなして、私たち自然生命の生存を保護してくれています。目には見えないその空間には、生命の生存に必要な大気(オゾン・窒素・酸素・アルゴン・二酸化炭素・他)の働きで満たされています。
無限生命も<空>と言う働き‐空域で、囲われていることになり、現在、無限(無源)はまだ、ヘドロや過去宇宙の塵芥(ちりあくた)で汚れていますが、やがて浄化されてゆけば、その空域はまさに《無》と言う<時間・空間>も無い〜無そのもの〜生命エネルギーの純粋なエッセンッスに満たされたところとなり、生き終えた生命が安心して帰ってゆける生命の故郷(まほろば)ともなります。
特に空と言う働きは、<自然の諸力・五大要素>の生命の根本的働きのミタマ要素を司(つかさど)り、神・仏や人間‐生命の本体を形成する役割を成しています。
空の<ミタマ要素>の働きを司(つかさど)る神様を、イビキヒコ大神・イビキヒメ大神様と言います。
空の働きは、「イビク〜イビキますように……」と言う言魂(コト タマ)で現わします。無心で自分自身のお腹の奥を意識して、「空のミタマ要素が、イビク‐イビキますように・イビキますように~〜」と無心で言うことで、ミタマ要素がイビいて、全身が浄化されたミタマ要素の働き‐光で満たされてゆきます。
<空の否定的働き浄化>
◯旧男性性‐空の否定的働き〜「言葉の働きによって、ヒトや生命を意識操作し虜(とりこ)にして、その心を取り込んで支配してしまう否定的な働きの影響より〜<自己浄化・自己脱皮><完全浄化・完全脱皮>致しますように!(子供=みんな・みんな、キレイになーれ!)」
◯旧女性性‐空の否定的働き〜「キマイラ神・ハンニャ神の複雑な怨念———女性系の四怨念神を取り込んだ働きで、ヒトや生命に虚無・無気力感を与えて堕落させてしまう否定的な働きの影響より〜<自己浄化・自己脱皮><完全浄化・完全脱皮>致しますように!(子供=みんな・みんな、キレイになーれ!)」
<空の肯定的な働き浄化>
○「空の清浄なる働き浄化〜<空なる神様>イビキヒコ大神・イビキヒメ大神様、イビク〜イビキますように・イビキますように・……」と、何回も自分自身のヘソの奥から全身に向かって言う。
○「自分自身の否定的な言‐動(げんどう)の癖によって、家族・会社・社会・仕事〜関係を通して生じる、ストレス・障り・汚れに対して、イビク゠空‐域(くういき)という<間(ま)>の働きで、<自己脱皮・自己調和>致しますように」
○「自身の五つの表現体———肉体・幽体・霊体・仏体・神体が、清浄で調和な自然の諸力‐<空>のイビク働きで満たされていますように!」
○異次元的には、「自分自身のイビク働きとイビキヒコ大神・イビキヒメ大神様のイビク働きと響き合い〜空の清浄なる働きと、融合・調和致しますように」
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