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『火の行』
平成24年12月
 
『火の働き』による自己浄化・自己調和:
 火の働きは、熱や温もりの働きを現わします。自然界では、地熱‐マグマや太陽からの熱、各生命体では、体温としての熱の働きです。特に人間では、心の変化が火の働きと連動することがあります。
 ヒトを好きになったりすると、胸(ハート)が熱くなり<ホノメク>ことになります。あの人は心が暖かいとか、極度に憤慨したりしますと、その怒りの火での胸辺(心体(こころ))や頭が熱くなることになります。反対に怨憎(えんぞう)の念は心体の体温を下げ、相手もゾッとさせます。
 火の働きの本質的な働きは、<ホノメク〜ホノメキ>と言う言魂(コト タマ)で現わしますが、《自然の諸力・五大要素》の火の働き‐<体要素>の働きは、ホノメキヒコ神・ホノメキヒメ神が司っています。《体》は、もろもろの<生命‐宇宙>が持っている表現体のことです。
 <体要素>の働きがなければ、私たち生命体は互いがどんな形姿(すがた)をしているのか解りません〜お化けになってしまいます。それらの姿‐形を司る働きが《体》要素の働きで、特に人間は、5つの表現体を持っています——肉体・幽体(ゆうたい)(心‐想念体)・霊体(れいたい)(遺伝‐先祖体)・仏体・神体で、その奥にイノチ‐本体の《ミタマ》を宿しています。
 ちなみに、神界の神は、神体の表現体の奥にミタマ、仏界の天部神(仏界神)は、仏体・神体、その奥にミタマ、霊界の霊界神や先祖霊は、霊体・神体、その奥にミタマが存在しています。生命として人間は、一番複雑な<表現体>の仕組みを持っていることになります。
 ここでは、「わたくしたちの生命‐宇宙が永遠時間を費やして、生命活動を行ってきた結果——その仕組みが歪み・汚れてしまい、光り世界から黒闇(やみ)‐物質世界まで堕落して物質化してしまった為に、それを<浄化・変革>するために物質‐人間が生まれてくる必要があった!」と、言うことをお伝えしておきます〜詳しくは別項にて。
 私たち人間は、意識する〜しないとに係わらず、生命‐宇宙のお掃除屋さんをやっています! まさに《浄化の会》は、宇宙のお掃除屋さんの会です。
 無心で自分の身体全体や各器官や、リンパの働き‐免疫力に対して、「火の体要素が、ホノメク、ホノメキますように~」と言うことで、肉体(からだ)の体要素がホノメイて浄化され、全身が調和な火‐体温に満されて、免疫力が向上してゆくようになります。
 なぜ日本の女性が、和式の結婚式の時に角(つの)隠しをするのでしょうか?——母性的な愛縛・夜叉性=角がある<鬼‐魔>が、潜んでいるからです。もちろん男性には、プライド魔、支配・権力欲‐鬼が潜んでいますから、ともに要注意です。
 女性・男性が日常生活や子育ての時、本能的な旧<母性・父性>意識が働けば、子供や相手に対して鬼・魔的な言動となり……子供はそれに反発して、親の嫌がることをしたり、キレヤすい言動を取ったり、又は病気の症状をとり、自分自身を保身しようとさえします。

 

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