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『風の行』
平成24年12月
 
≪風の働き』による自己浄化・自己調和:

 風の働きは、人間においては<心と気>の働きと関係しています。元気の気=風の働きが、調和に全身を巡っていれば、心も意識も晴れやかです。
 気の働きは、呼吸の働きとも密接に繋がっていて、身・心が疲れてくると胸で呼吸するようになり、さらに、肩でため息まじりの荒い呼吸をするようになると、ストレスは満杯状態の徴候を示すことになります。それを持続すると、気が滞り<病気>に掛かりやすくなってしまいます。
 日々の人間関係や仕事、社会問題を通して、あるいは目には見えない異次元世界から落ちてくる障り・汚れ・等により、つねに身‐心はストレスに晒(さら)されているコトになります。それを浄化‐調和に導くのが、風の<イブク>と言う意識‐覚醒の働きになります。
 神・仏・先祖・人間‐生命の、本体の働きであるミタマや、各生命の表現<体>が——旧体制宇宙や無源の領域に久遠の過去から、生命‐宇宙の屍やゴミ(廃液・廃材)が蓄積してへドロ化してしまい——その汚れたゴミ素材で、作られてきてしまった為に、生命‐宇宙(せかい)は正しい生命活動や運営できないまま今日に到ってしまいました。
 その為に、純粋‐調和な正しい宇宙運営を望む神々によって、何度も宇宙革命が起きましたが——歪み‐汚れて本来の働きを失って妖怪化した、旧体制の生命‐宇宙からその度に潰されて、歪み〜汚れて〜廃墟化さえしてしまった世界から脱皮できずにいました。……が、今回この旧革命の星の<地球>を中心に起きた宇宙革命が成功して、太陽系宇宙の外に新しい生命宇宙がどんどん生まれていっています。
 この宇宙革命の原動力は、汚れた屍‐素材で作られて本来の働きを失ってしまっていたミタマや表現体に、正しい<意識>の覚醒を促す、風のイブク働きがそれを行なっていました。
 私たち人間世界でも風のイブク働きは、何らかの原因で歪み‐汚れ‐傷ついて閉じこもってしまった心に、目覚めや覚醒を促す働きをします。また病気やストレスで滞って淀んでしまった身体の気の流れを、健康に導く流れが起きるよう、うながす働きもいたします。
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